2024年4月29日に開催された第4回からくさオフに行ってまいりました。お会いした方なら分かると思いますが、体が悪く物理的に腰が重いので、初めてのオフ大会でした。初めてのオフ大会ということで緊張していましたが現地に着くとゲーチスがハイパーボイスしており一気に緊張が解れた、ありがとうゲーチス。
到着して席ついた時↓
到着してある程度経つと自己紹介が始まり顔と名前を結びつかせていった。自分の番では「初めまして、ランドロスたなかと申します。化身ランドの重さをそのままに高さを1.5mから1.6mにしたのが私です。けたぐりの威力は80です。よろしくお願いします。」大体こんな感じのことを喋った。
自己紹介が終わるといよいよブロック分けの試験。どんなものかと身構えていましたが想定よりも難易度が低かったため一安心。直前に平日トリプルとからくさオフのアカウントをフォローしていたおかげで解けたり、Nのフルネームがハルモニア以外全く分からなかったりした。結果は30点満点中17点。諸事情により問題を解けなかったので、大体65%ということで19点に設定していたアインズさんを除けば1位の得点だった。天才ブロックで対戦することが決定。
ブロック分けの時のやつ↓
「ランドロスたなか」というハンドルネームが長すぎて「たなか」(敬称略)で書かれていて面白かった。
昼休憩終わりのがんばるぞ写真
お昼休憩を挟んで遂に対戦スタート。対戦時にメモを毎試合取っていたのでそれと一緒に。走り書きなので字はかなり汚いですがご了承ください。
使用構築
1戦目vsかふぇらてさん 勝利
1戦目からハードなvsガルニンフドー。お互いに1歩も譲らぬ攻防でメガガルーラに対してたなかで叩きを打って裏から出てきたクレセの食べ残しを叩いたり、あえてミミロップをメガせずニンフの前で動かすなど中々いいプレイングができていた。中盤辺りに熱風両外しでガルクレセを仕留め損なったり急所でたなかがほぼほぼ動けない状況になったりしたが、終盤に唯一の勝ち筋である2連守る→同速勝ちを制し辛勝。運自体は収束し平等だったが、収束の仕方に恵まれた。オンライン終了の最終日にかふぇらてさんと戦えなかったので戦うことができて嬉しかった。試合前に握手もしてもらえた。
2戦目vsゲーチスさん 勝利
デスカーンの鬼火に気をつけながら順当に通る技を通していって勝利。詳しくは以下のリンクの配信の26:00～辺りから。
https://www.youtube.com/live/GRT9Lnurckk?si=1aav6hFv8OmTTTTy
3戦目vsたわしさん 勝利
噂のエレブーマンダ。マンダの鳴く回数をどれだけ減らせるかが勝利に直結すると考え、マンダへの遂行速度を早めることを意識した。マンダへの打点がニンフのハイボになるので、ハイボを軽減してくる光の壁を阻害することが初手における最優先事項だと考えた。エレブーのB方面が脆めなのもあり、ミミロップで猫を打つことにして試合開始。事前の組み立て通り、エレブーに猫を打ち光の壁を阻害しつつニンフのハイボを通すことができたが(マンダには守られた)、ドランのラスカが急所に当たってしまいニンフがオボン込みで2耐えできなくなってしまい、少し苦しい展開に。結局、ニンフでマンダを倒しきれず、追い風も張られてしまいさらに厳しい展開に。しかし、相手のメンツにミミロップよりも速いポケモンが居なかったため、まず先制技を持っている可能性のあるポケモンから落とし、全体的に削りを入れてから、最終的にミミロップで詰めるプランに変更。追い風に対してトリルで切り返し、途中たなかが岩石をギャラの急所に当てたりする等して晴れドランを通して、最終的にミミロップがマンダの守るをアンコールして勝利。ミミロップの対マンダ性能の高さがよく出ていたいい試合だった。
4戦目vsPIAさん 勝利
ちょっと苦手意識ありのvs晴れゴリラ。初ターンにミミロップの猫+ハイボでなんとかフレドラの反動圏内に持っていくことを意識した。そして1ターン目、ゴリラに猫を打つと脱出ボタンが発動。まさかの自体に混乱し始めた。フラージェスはそのためだったのかとなりつつも、ワイガで相手の行動をしっかりいなして勝利。若干誕生日気味だったが、無くても詰められたのでそこは勘弁を。
5戦目vsしのぶさん 勝利
ヤミラミとルカリオの2匹が同居している構築でどちらがメガか不明だった。初手にキッスヤミラミルカリオと投げられたのでメガがルカリオであると見切り、自信満々にルカリオへの猫騙し。通りました。ニンフの光の壁を駆使し相手の攻撃をいなしてダメージレースを有利に進め、無事勝利。壁ニンフがあまりに硬すぎてびっくりしていた。
6戦目vs美少女さん 敗北
許せない
予選全勝阻んできた交通事故。他の試合をしている時に周りから悲鳴が聞こえてきて本当に戦いたくなかった。ダクホをドーブルで拒否りつつ、恐らくフェイント持ちであろうメガカイロスから落としていこうとプランを組み立てる。
全てが無駄だった
1ターン目、たなかがドリュウズのつのでぶち抜かれる。2ターン目、ヒードランがドリルライナーで普通にやられる(ここが1番姑息)。ヒードランでドーブルを倒す前提だったのでダクホが通る。脳が思い出すのを拒むのでここまで。最終的に5/6で一撃必殺を当てられ、ここまで負け無しの構築が0-6で敗北。実質全勝で実質最高勝率を名乗りたい名乗らせてください。
予選は5-0(1)で負け無しで決勝トナメに勝ち上がることができた。
予選が終わり決勝トナメが始まるまでの空き時間にんせのはさんが到着。オムスターと一緒にたくさん写真を撮った。かわいい。
かすあんさんとシュータートリプルもした。ドット絵の動き含めて全盛期ニョロトノが見れてよかった(負けた)。
決勝トナメ始まり。BVを撮るためにとゲーチスさんから3DSをお借りした記念に撮った。普通にかっこよくて良い。
決勝トナメ1回戦vsZ世代さん 勝利
プラズマシャワーばくおんぱ構築だろうと予想し、マルマインの動きに気をつけつつ、ミミロップを順当に通していき勝利。防音2匹でニンフが完全にメタられた初手だったので後手に回ってしまったが光の壁を駆使し切り返した。
準決勝vsかすあんさん 勝利
ここに来てまさかのノオーグレイシア。非常に心臓に悪い。しかし、選出段階で「浮遊ドランを作ってさえしまえば詰められるのでは？」ということに気づいた。初手のふぶきでドーブルが凍ってしまい、ワイガが打てずにニンフが鳴く回数が1回減ってしまったが、頃合いを見て浮遊ドランを作り、日本晴れでヒードランを通しそのまま勝利。浮遊ドランの詰め筋を選出段階で辿り着けていたのが良かった。
決勝vs赤今ワンダーさん 敗北
遂にやってきた決勝戦。せっかく配信卓だったので1ターン毎に詳しく振り返り。
https://www.youtube.com/live/gzXQJN9aCEI?si=6Gg5SGak3nJql9yI
1:07:00辺りから。
1ターン目
奇を衒ってドーニンフミミロップで投げてみたが見事に左右ジャンケン負け、仕方ない。初手でまず1番に考えたことは、ランドロスの持ち物が何かだった。相手の並び的に中速～鈍足辺りのポケモンが多く、速めのポケモンが居なかったため、ハッサムがチョッキを持っていそうな可能性も考慮して、ランドロスの持ち物をスカーフと予想した。チョッキランドなら比較的皆が上から殴れるので徐々に削っていけば良いが、スカーフの場合だとなるべく早い段階で削ってミミロップの猫で縛れるようにしておきたいとし、1ターン目はニンフのハイボでランドロスを削ることを目的とした。そこで邪魔になってくるのがハッサムになるが、安易に猫を打ってファスガされることなどを考えると、威嚇で確実に行動補償を作った方が良いと考え、ミミバックたなか。今考えると、ニャオがドーブルを前にして神秘か猫以外を打つ余裕は無いので素直に猫で良かったなと反省。そしてドーブルはハッサムからニンフを逃がす+猫を温存する目的でムーブを選択。集中されてムーブが通らず、ニンフが引かざるを得ない状況になってしまったのでムーブが通らなかったのは実はかなり痛かった。選択自体は上手かったと信じたい。しかしまあ、ドーブルができることがあまりなかったのでクレセバックも十分選択肢としてありだったと反省。
2ターン目
推定スカーフのランドロスがA-2馬鹿力でこだわったのでドランが身代わりを貼れる盤面に。ニンフは引かざるを得ない状況なのでクレセに引く意味を持たせる+全体の削り+バンギの着地警戒で地震を選択。ここはこの選択で間違いない。
3ターン目
相手視点、先制技を使えるハッサムをここで切る訳にはいかないので地震への回答となるランドバックと予想、とんぼ返りを選択。ロトムバックバンギラス着地も十分に考えられる+打てるターンなので晴れ+熱風を選択。中央に噛み合ってバレルが出てきたが削りきれず。D振り+低乱数を引いたと思われるがかなり痛かった。
4ターン目
勝負のターン。このターン、本当に選択が難しく、こちら視点2つの択が存在した。1つが安定択であるランドに猫を打つ択。もう1つがバレル方向に膝を打つ択。
実況のアインズさんも触れていたが、このターン、本当にギリギリまでバレルに膝打つかを悩んでいた。バレルがドランに縛られている以上、引かざるを得ず、その引き先はバンギ以外に居ないので膝を打つ論理的な理由と自信は存在していた。しかし打てなかった。ミミロップで勝つ為にはここで膝を打てないといけないと何度も何度も自分に言ってきたはずだったが決勝という舞台に竦んでしまった。
【追記】何気に、このターンのバンギへの熱風外しが厳しく、砂下熱風+非砂下熱風+非砂下大地+ニンフの電光石火(ミミロップの恩返し)で全て最低乱数でもH振りバンギが確定で落とせていたため(与ダメ合計207)、取れる択が狭まっていた。
5ターン目
勝負ターンを逃してしまったのでもうミミロップで勝利のための択を取ることができなくなってしまった。このターンは安定択のバンギ方向膝以外押せないため、ミミロップは膝。ドランが身代わりの無い状態でバンギと対面するわけにはいかないのでニンフバック、ドランが引くならクレセは居座る必要が無いので(ミミバックたなかが読める盤面で相手視点馬鹿力でこだわる可能性はかなり低いが)念の為の馬鹿力ケアも兼ねてたなかバック。結果、バンギに膝を守られてしまうが次のターンアンコールをすればいいだけなので特に問題は無し。ニンフとハッサム対面ができても、序盤でハッサムと対面したニンフを引かせているので次の1ターンはバレパン以外が飛んでくる可能性が高く、こちらも特に問題は無し。
6ターン目
相手視点、バンギが相当動かしやすい盤面が作れたので1.バレルの粉に対して 2.バンギの守るに対して のどちらかに通るアンコールを選択。こちらの残りが範囲打点で殴るポケモンかバレルを殴りたいクレセしかいないので、粉固定できると次のターン以降の胞子も防げる一手になるため、バンギが居座る択に対しては全対応できていた。が、まさかのバンギバック。唯一考慮していなかった裏目になる択だったので崩壊してしまった。たなかは粉を打たれてもバンギとハッサムを削れるよう巻き込み覚悟+役目を終えたミミロップの退場を兼ねて地震を選択。ミミロップが何も出来ずに退場し、たなかが眠らされる絶望の1ターンに。たなかを眠らせないということに重きを置いて、バレルに恩返しを打つのが本当の全対応だったが疲れもありそこまで辿り着けなかった。反省。
7ターン目
そろそろ勝ち筋が消えかかってきたが勝つ為に択を通し続けないといけない。このターン、バレルはドランに縛られているため、先程のターン同様バンギバックをしてくると予想。ランドが地震を打つ可能性があったが、バンギバックをする可能性が高いので切って良いと考え、このターンにドランが身代わりを貼れるというところまで辿り着く。バンギを倒すためには何がなんでもたなかの体力を残してとんぼ返りか地震を打ち込まないといけないため、クレセはムーブでロトムの攻撃をいなす。結果、身代わりが通り、攻撃もいなし切る1ターンとなった。
8ターン目
打てるターンなので晴れ+熱風を選択。先程のターンでS順がランド>ロトムなのが割れたため、このターンも攻撃をいなすためムーブ。ドランの晴れ熱風をこのターンに打ち込んでおくことで非砂下大地1回で押し切れるようになる可能性が出てくるため、ここの削りはかなり重要、ついでにバレルも倒せるので強い一手。だと思っていたがまさかのバレルが守る。このターンにバレルを倒して裏のランドかハッサムを引きずり出したかったのでかなり厳しい展開に。
9ターン目
そろそろメガを切ってくるだろうと警戒し、クレセは晴れ、ドランはバレルを倒すために熱風を選択、たなかはバンギにとんぼ返りを選択した。今考えると、相手視点バレルを倒すために熱風を押すのが見えている≒クレセの日本晴れも読めるターンだったので、砂になることを阻止よりもたなかの体力を残すことを優先すべきだった。ドロポンを食らったことによりたなかがハッサムに縛られるようになったのでもう負けが確定。
10ターン目
今までバンギのメガ警戒で晴れを押し続けてきたのなら、大地を打つターンにこそ一貫して日本晴れを押すべきだった。変に途中からケアしなくするべきではない。
以降のターンでは特に言及することは無し。後は順当に詰められて負け。全体的に中々削りが遂行できなかった対戦だった。
結果は準優勝でした。
初のオフ大会にしては中々善戦したと思います。久しぶりにトリプルバトルができてとても楽しかったです。改めて主催のひろさん、アインズさん、そして参加して対戦して頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
おまけ
決勝トナメ終了後にかすあんさん、ひろさん、ながねぎさんとローテもやりました。3戦全勝し、かすあんさんとは42ターンにも渡る壮絶な択ゲーを楽しみました。
